■新総合計画について

<質疑>
 行政システム改革の中期方針(仮称)素案に対し、数値目標は明記しなければ他の項目との整合性がとれなくなるのではないのか?

<答弁>
 当初にすべての目標を掲げていくということではなく、4年間の進行管理の中において、ある程度塾度が高まった段階で出てくるものもあります。
 ここに掲載されている数値は、現段階で私どもの計画が高まったと言う事から、目標として挙げたものです。




<質疑>
 例えば警察官の実質的な増員1,500人とか、民間人の登用5人とか、出先機関の2割削減とかという熟度が高まったと言う事なのか?

<答弁>
 目標として取り上げていきたいといった議論が整っているという事で、具体的に1,500人をどうやっていくかという手法は、これから当然4年間の中で実施していきます。




<質疑>
 知事が掲げたマニフェストにおいて今後4年間の中で必ず行うと約束しているのに、熟度が足りないと言うだけで、なぜ今の段階で盛り込む事が出来ないのか?

<答弁>
 表現において誤解が合ったかもしれませんが、これは4年間で一つの方向性として進めていきたいという考え方であります。
 表現こそ違いますが方向性は示させていただきたいと、ある程度知事に御了解をいただいて載せていただきました。




<質疑>
 私は、マニフェストというのは非常に具体的で、即時に県の施策に反映されるべきであると認識していが、単に方向性と示すという事とは正反対にあるのではないのか?
 その上で知事は、方向性を示すだけで良いと了承されたという事なのか?

<答弁>
 毎年度の計画・目標の達成の計画的な進行過程というものをきちんと明記していくのが中期計画だろうと思います。
 私どもは、中期方針ということで、4年間こういう方向で行革を進めさせていきたいという基本的な考え方を載せつつ、この段階で載せる事ができる目標をのせさせていただきました。
 ですから、これから4年の間に行革としての取組の基本・毎年の計画も出てまいります。その点に関しては、毎年毎年の進行管理の中で明らかにしていきたいと考えております。




<質疑>
 いかにも知事のマニフェストを受け入れ、ここに昇華させたといったような中途半端な形ではなく、方針であろうと計画であろうと、全て出すのが筋ではないのか?

<答弁>
 素案をまだ確定していく段階であり、それから中期方針自体、年度末に確定させていきたいと思っております。
 今いただいたご意見も参考にし、表記・表現の問題など含めてまたご提示させていただきます。