【公明党 神奈川県議会インフォメーション】
9月定例議会

■次世代育成支援に対する県の計画は!

 9月19日の定例本会議では、代表質問と予算委員会では、県の行動計画策定に向けての取り組みについて、早急に組織・執行体制の充実を要望した。
 知事からは緊急の課題と理解しており、新しい組織体制はどのような執行体制がよいか十分検討して出来る限り早くつめてまいりたい、との回答があった。

■知事退職金について!

 9月25日の9月定例本会議で、公明党の一般質問で、知事の退職金一期4年間で4263万円の退職手当が支給されるとの事ですが、庶民感覚からかけ離れた額であるが、どのような認識を持つか、との質問に。
 知事からは、一般の感覚では確かに高額だが、職責と対価の関係については、他の行政職や民間と比較し、今後十分考慮したうえで結論を出したい、と述べた。

■アレルギー疾患対策に全庁横断的な対策本部の設置を!

 県議会9月定例会では、公明党がかねてより重点的の取り組んでいるアレルギー疾患対策について、神奈川県はアレルギー先進県となる潜在力を持っている、アレルギー専門医療を行なう病院などを県民が簡単に知ることが出来るよう、情報提供が必要であるし、全庁横断的なアレルギー疾患対策本部を設置したらどうかと質問。
 知事からは情報交換や連絡調整を緊密に行う対策会議の拡大を検討すると約束した。

 9月県議会定例会で、犯罪の未然防止に大いに役立つ、街頭緊急通報システム、いわゆるスーパー防犯灯の設置を早急に実現するよう要望した。

 安全・安心の街づくりという観点から、4月に国のモデル事業として川崎市幸区に5灯が設置されましたが、警察本部長からも市町村とも連携しながら、設置場所、設置方法などを検討しながら、積極的な設置促進を図ってまいります、との回答をもらった。