11月21日

「アッという間のリニア初体験」

 リニア中央エクスプレス建設促進神奈川県議会議員連盟(長〜っ)というところに入っております。リニア中央新幹線を早く実現し、その節はぜひ神奈川にも駅を、ということでございます。リニアモーターカーがどんなものかについては、財団法人鉄道総合技術研究所のホームページJR東海のリニアエクスプレスのサイトをご覧いただくとして、百聞は一見にしかず、私、乗せていただきました。
 場所は、山梨リニア実験線。時速160kmぐらいになるとゴムの車輪がすうーっと引っ込んで、車体が宙に浮いた状態になります。当然、足元からの振動はないのですが、スピードが上がると、けっこう車体が左右に細かく揺れて騒音も大きくなります。今日の最高速度は時速500kmでしたが、その速度域での乗り心地は今のところ飛行機のほうが上ですね。でも、リニアは墜落の心配がありませんし、化石燃料を燃やさないので大気汚染の原因にもなりません。乗り心地を少々改善すれば、間違いなく21世紀を代表する高速交通機関になると思います。
どうやら、日本語では「超電導磁気浮上式鉄道」、英語では「MAGLEV」と言うらしい。じゃあ、リニアモーターカーというのは、どうなんだ。
車内は、サイズも雰囲気も在来線の特急車両と大差ない感じ。
時速500km。けっこう、音と振動が着ます。
鼻の長さは東海道新幹線700系以上です。
山梨実験線はトンネルがほとんど。地上に出たところをカメラに収めようとする県会議員2名。少年に戻ってます。