9月11日

「屏風のようなガケでした」

 狩場町464番地付近から、瀬戸ヶ谷町297番地付近に落ちてゆく大きなガケ。こんなに幅も高低差も大きいのに、これまでよく急傾斜崩落危険区域に指定されなかったものだ。近所の方のお話では、永年、風致地区の指定を受けていたために、ガケをいじれなかったのではないか、と。
 横浜治水事務所に調査を依頼したところ、とっくに風致地区ではなくなっているものの、ガケは現在、関西の会社の所有で、おまけに差し押さえ物件になっているらしい。工事までの道は、なかなか険しそうですが、地域住民の皆さまの安全のために一刻も早く対策工事ができるようにしたい。


比較的低い部分には簡便な崩壊防止策が講じられている。
他の部分は大丈夫なのだろうか。調査が急がれる。